結論!!!第一希望の保育園だけ記入して申請しても有利にはなりません!!!
横浜市では各区で保育園に入れるかの選考(利用調整)を行っているのですが、第一希望に書いた人も、第五希望に書いた人も、フラットに選考しています。
同じ人が複数の保育園に内定の資格がとれた場合に、希望の順番が高い保育園に決定するという訳です。
要するに、とにかく気になる保育園は書いておこう!!!書き得だ!!!
という訳です。私も18の園を書きました。

この記事ではイラストを用いてわかりやすく解説していますので、ぜひ見ていってください!
- 認可保育園に内定をもらいたい方
- 申請書の希望園の書き方が分からない方
保育園はどうやって選考されている?
横浜市での保育園の選考方法をイラストで紹介します!
申請用紙には、第1希望、第2希望、第3希望・・・という風に希望の保育園を記入する欄があります。
ですが、この時点では何番目に記入しようが同様の位置づけでエントリーされます。

そして、各保育園ごとに希望者を集計していきます。
Aさんは6つ以上保育園を書いたようです。

○△保育園に希望を出した人を集計します!Aさんは第1希望、Bさんは第5希望、Cさんは第15希望に書いたようですが・・・

選考をする際は、第1希望に書いていようが、第15希望に書いていようが、関係ないのです!同じ土俵です!!!
では、どのように選ぶのか。ここからランク(点数)が関わってきます。

ここに書いてある「A-0」とは、Aランクで加点0という意味です。就労状況や家庭の状況によりランクがつけられ、さらに細かい条件により加点が入ります。
イラストでは、Cさんは残念ながらここの園には入ることが出来ませんでした。選ばれたAさんとBさんは同一ランクで並んでいます。その場合はどうなるのでしょう。

同じランクで並んだ場合は、世帯所得の低い順で優先的に決まっていきます。

第一希望には何の意味があるの?
選考の基準には、保育園の希望順位は関係ないと説明しました。
では、一体何のために希望に順番をつけて提出させるのかを解説します。

先ほどのAさんは、「○△保育園」のほかにも「あお保育園」と「きいろ保育園」でも通ることが出来たようです。
このように複数の保育園で通過した場合に希望順位の一番高い保育園に決まるわけです!
つまり、ここで初めて希望順位の意味が果たされるのです。

まとめ:とにかくいっぱい書いて申請しよう
保育園はこのように区役所で選考されています。書いた分だけエントリーできる訳ですから、気になる保育園がある場合はどんどん書いた方が良いです!
役所に相談に行った時も、とにかく多くの園を書くべきだとアドバイスされました。
かといって、とても距離的に通えそうにない保育園を書いて、そこに決まってしまっても仕方ないので、しっかりとリサーチしたほうが良いです。ここの線引きが結構難しい!
私は心配でしょうがなかったので18の園を書きました(笑)。最終的に第3希望の保育園に決定したので良かったのですが。運が良かったのかな。
